エブリイ防音・断熱対策施工

エブリイに限らずですが、ルーフは薄い鉄板一枚。ドアを閉めれば「ばわぁ〜〜ン」という高く反響する音。雨も、ぽたん!ぽたん!という音が響く。軽自動車ってこんなモンだよ。と言えばそこまでだけど、せっかく簡単に対策できるならやるに越したことはない!

ちなみに、先に言うと効果は絶大です!初夏の暑いこの頃。もう一台我が家にはいわゆるミニバンの小型乗用車がありますが、比較してもこの断熱を施したエブリイのが涼しい!これはやってよかった!多くの人がやっていると言うのは伊達じゃないね。
(梁と天板ってこんなに隙間があるのか??)
(梁と天板ってこんなに隙間があるのか??)

「レジェトレックス」という防振のシート。を貼っていく。
色々調べて、コストと効果のバランスで決めました。
デットニングなどで、この世界では有名なやつらしい。アルミ?シートにベタベタの黒い粘着部が着いている。1000mm×500mmを2枚買いました!少しケチりながら使ってテールゲート中や椅子の下なんかにも少し貼りましたので丁度いい量だったと思う。

これを貼りやすいサイズに切ります。
ハサミにベタベタが絶対付くと思ってたんで、100円ショップで専用で購入。今時の、100均はすごい。ベタベタが付かないハサミといって売ってました。150円か200円商品だったかも。
使った感想としても、確かに付きにくい!どうなってんのか分かりませんが、良いもん買った。

そして、コロコロで圧着。ベタベタを馴染ませつつ、アルミを変形させて上手く造形する感じかな。
このコロコロもデットニング用の部品みたい。安いし非常に作業効率がいいので買ってよかった。

残念なことに、私が使っていたエーモン工業製のものがなくなっていたので他社のを載せました。少し相場的にも高くなったみたい。

そして、保温素材。「シンサレート」という素材。
これも保温防音素材としてはデットニング界では有名なものらしい。
ふわふわのワタみたいなもので、布団としても高性能に使われているとのこと。

もっと安い素材にはガラス繊維が使われてるものがあるけど、あのチクチクは昔さんざん手について、痛くて痛くて懲りて辞めました。

これをいい感じの寸法に切って、車体側に3Mのスプレーのりを吹きかけて接着。吹くときに距離感を誤ると自分に降ってくるので注意。これは我ながらナイスチョイスで接着出来ました。

スプレーのりは2種類あって、似たような缶の色違いで111と99がある。99のが少し接着が良くないという事みたいだけど価格差があまりないので、こっちの111を使った。確か耐熱が111のが良好なんだったと思う。

ふわふわな感じで接着。暖かそうでいい感じ。ガラス繊維でなくて本当に良かった。

ここに更に、住宅用のアルミ保温材を挟む。アルミで出来たプチプチみたいなやつ。実際買ったのはビバホームでm売りで150円/mくらいだったと思う。他で施工している人たちのサイトみてもここまでしている人いなかったけど、単価が安いのでやってみた。効果は先の振動防止(防音)と断熱の効果を補完してくれているようなもの。だと思う。以下は参考。たぶん似たようなもの。

 

でも最近この手の物は100円ショップにもあるかもしれない。少し小さいけど。

作業としてはこの後、内張を貼ってからルーフを戻しました。なので続きの写真がないけど、特段かさばらずに取り付けることが出来たので大成功!

この後、真夏を経験してルーフの熱が気にならず、逆にテールゲートの熱が気になりました。別途加工しようと思っています。


音としては、雨の音は格段に良くなったけど。。エブリイ特有の走行中のロードノイズはカバー出来ないのが残念。

ブッシュ関係を変えると改善されると聞いたことありますが、我が家のエブリイはホームセンターに行くぐらいしか出動しないので不要!!