自動車選びの際に気になっていたシート素材。
多分1番多いのはPAクラスでこのビニールなんだけど、やっぱし野暮ったい。まぁ、あんまり運転しないので関係ないっちゃ関係ないんだけど。これより上のクラスで「JOIN」というのがあって、こっちは布製のファブリック素材が使われてて、ワゴンと大差ない雰囲気になっている。
DA64VもDA17Vも基本コンセプトは変わらず。ファブリックが良いなぁとは思っていたけど、JOINは若干数が少なく価格が高い。それでいて二列目の使い勝手が悪いと感じていた。
実はJOINは二列目のシートも分割になっていて、背もたれが大きく、足元が、JOINだと広く作られている。
ドアの開口部で見比べると判るが、鉄板部分の荷台がJOINの方が短い。しかも、JOINは残念なことにシートがフカフカな分、シートを格納しても本当のフラットにはならず段差が生じるのだ。
ずっと悩んでいたのはシートを一つ残して、2/(3)人乗りとするか、リアに別のシートをつけて3人乗りとしてしまうか。(この年式だとやり方があるんです!)けど、荷室を思い切って使うにはこのスペースの差が意外と大きい。
ベンチシートはご覧のように良い感じのフラットになる。が、金具の部分など気になっていて、このまま使う気はない。なので、元々の鉄板部分の荷台長さが気になっていた。
と言うことで、フロントシートを交換することにした。
残念なのは、物が大きいので流石に送料無料とはいかず、合計額がそこそこ行ってしまうことだ。
ヤフオクで、17800円(+送料7,000円)成り。
今、日付をよく見ると、エブリイ納車前に買ってる。
時間も遅い、、気の早いやっちゃ。
交換は簡単。D*64Vなのであれば、レールもそのままで所謂ポン付で交換が出来ることを確認済み。
ただ、交換してから気が付いた。
シートベルトのキャッチのサイズが微妙に違うので要注意。
丁度この辺りの年式で、座席とベルトの新基準が導入されてるので、それに適合するために徐々にランチェンしたのかな?と思われるところ。
ということで運転席と助手席のベルトキャッチャーだけ元のものと交換しました。これも無加工で交換が可能なので、元のものが有れば大丈夫。
やや汚れありは覚悟していたけど、恐ろしいほどのタバコ臭に驚きを隠せない。。。
エブリイを買いました「りぺ。家」さんは、シートの洗浄も専門で、お願いしようか悩んでました。
交換作業自体は至って簡単。
フロントはエンジン整備などの為に、レバーでカパッと開くことが出来る。
後ろは、ボルト2本しかない。
このボルトを外すと極簡単に外れるが、シートベルト警告灯用の配線があるので注意。
同時に色々洗浄したので、サイドブレーキのコンソール部分も外していたので、作業は簡単だった。
かなりジャバジャバ洗いました。
いや、最初はこんな風にはしてません。
セキス水ソーダをタオル使ってポンポンつけて、汚れを浮かせて取る。そう、ワイシャツの染み取り手法を繰り返しました。
りぺ。家さんにも教わった禁呪法も駆使しました。
乾いて一回車内に置いて、翌日ドアを開けて泣きそうなタバコ臭。
結果こうなりました。
りぺ。家さんに怒られそう。
多量の水でも、滴る水はコーヒー色。。。
もう何も気にせず、ジャバジャバやって色が出てこなくなって完了!
でも、結構時間かかった気がする。
一つ注意として。
ベルトキャッチくらいは防水か、取り外すべきです!
薄々わかってやってたけど、中のグリスが取れたか、接点が錆びたか。
ベルトリマインダー(ベルト警告灯)が点かなくなります。これは保安基準に抵触します。
カチャカチャってすると復活するので、実害あるようなないようなですが、少し鬱陶しい!
乾くか心配してたけど、夏日の強い日差し。
けどそれでも乾きません!
表面は乾くけどね、座るとビチャビチャですよ。
バスタオル引いて、座って水を吸ってを繰り返しても、やっぱり残る。
最後は密閉されて、40度を超えた車内で神頼み。
なんとかカビとか生えず、カラッと仕上がりました!
良かった良かった!